2013年10月5日土曜日

20131005 本棚晒し1

一通り片付けが終わったんで久々に本棚晒してみます(全部やるかどうかは微妙ですが)。
西側クロゼットのすぐ隣りに配置された棚。オーダースロフィー(幅57cm)に上棚を置いて高さ約240cm。これを10段に区切って使用しとります。
上2段の果物アンソロは、大雑把に女性向けと男性向けで分けてあります。この中だと「EG」、「GirlBeanS」、「Sisters」辺りが見ませんかね。あぁ、あと「秘密の花園」も最近見ませんな。
その「秘密の花園」は3号の予定があったんですが、どうも出ていない模様(画像はビザールコレクション2号巻末)。
3段目の左側は竹本文庫関連が並んでいます。「パニック初恋城」全5巻は結構入手が厳しいかと。その横はホントに今年中に新刊が出るのか「ROD」。1巻が2冊あるのは新装丁版の為です。そしてオルフェ繋がりで「プリティサミー」となります。
4段目は竹本A5本が並んでいます。エンターブレインの旧作復刊シリーズは出たそばから重版未定になっている為、徐々に姿を消しつつあります。そして右端のミッシィ版「あんみつ姫」の1巻が何故2冊あるかといえば…まぁ色々あったんだよ。体感的には2版(作者名の下に★印があります)以降の方が出現率は少なめな気がします。
5段目も同じく竹本A5本。見え難いですがのんのんじーイラスト集(いわゆる応募者全員サービス)がEXの隣りにあります。講談社版「あんみつ姫」は背ヤケや巻頭付録の消費等でまともな状態の本が少ない難物です。ソノラマの出し直しシリーズは朝日新聞出版に引継ぎされた段階で版元品切れだったんで、こちらもかなり厳しくなりつつあります。
6段目は『あんまり果物関係ないような気がする』最近の繁読本が並びます。といいつつ左端の「ねこめーる」は「ねこめーわく」のポストカードブックの事です。本じゃないんで結構見付かりません。そしてその隣りはがぁさん「だいらんど」。竹本同人の方だったんで丸で無関係という訳でもありませんが、それより何より、最近になって某所でそれなりに有名になりました。何を今更云う気もしますけど。綾永版「ROD」は読子さんではなく、TV版主人公達のお話。「ロッテのおもちゃ」は本線はおねショタ+ロリショタ親子丼漫画ですが、個人的には異父姉妹モノとして読んでおります。「超電磁砲」は「禁書目録」スピンオフのオールガール風味能力バトルもの。「くーねるまるた」は異文化交流自炊漫画。そして「たぶん惑星」は地名やらナンやら身に覚えがあり過ぎる裸族SF漫画となります。
7段目左側は竹本関連A5本。「ロストワールド」「ついらくした月」は古典SFの少年版翻訳に竹本イラストを配したという、どの辺から企画が出たのかかなり謎なハードカバー本です。その他ゲスト原稿だったり対談だったり未収録短編だったりが掲載されている本が並びます。
その隣りは「のらくろ」関係作品。「観葉植物」はイラスト本ですが、「自叙伝」は田河水泡本人による小説版とも云える作品、そして突如復刊ドットコムで復刻された(そして諸般の事情で戦中編が吹っ飛ばされた)「のらくろ幸せシリーズ」と呼ばれるものです。「のらくろファミリー」は別作者による「喫茶店」の直接続編。
その隣りの「RODリハビリテーション」はSD&Goに掲載された未来編とも呼べる作品です。「ちろり」は和風シャーリーと言った方が通りが良いかも知れません。「魔窟ちゃん訪問」は(今まさにここでやっているような)部屋晒しの写真集です。まるで見掛けません。
8段目は薄めの果物ネタ多目の文庫棚になっております。この中だとログアウト冒険文庫の6冊があまり見掛けないかと思います。
9段目は左側が竹本関連の新書本。同じ本が幾つか見られますが、これは消費税制定前後にKCなかよしが装丁変更を行った為です。阿部ゆたか「赤い糸のふたり」は竹本ゲスト原稿モノです。サンストロベリーCはめっきり見なくなりましたな。そして3年目で力尽きた新書版プリキュア5冊組です。予想通りというか何というか、スプラッシュスターの映画版は殆ど店頭で見掛けません。そして角川版「アイドル伝説えり子」。小学館版の方がまだしも原作準拠だと思いますが、絵柄がもうなんというかなので、手元にはこちらしか残していません。「東京トワイライトゾーン」は「タモリ倶楽部」の企画本。ぶっちゃけてしまえば「VOW」です。梅本弘「ハッピータイガー戦記」は仮想戦記モノ。フツー『逆さ福のタイガー』云うたらこっちの事だろうよ(いや、元の写真は一緒なんですが)。その隣りは版型ばらばらで並べるのに考え込む国書刊行会「淳一文庫」の3冊。
10段目。80年代の終わりに2度目?のリバイバルブームを迎えた「のらくろ」が戦前上製本版10冊に戦後の「丸」掲載版5冊と別巻として同作者の「凸凹黒兵衛」「蛸の八ちゃん」を加えて文庫サイズで復刻されたのがこの「のらくろカラー文庫」全17巻となります。個人的に一番金と暇が無い時期に復刻されてしまい、後になって探し始めたら全然見付からないという羽目に陥っており、現時点でも1冊足りておりませんが(講談社のモノクロ復刻版はここにも写ってますが)、のんびり探します。その隣りの「のらくろ漫画集」は「少年倶楽部」掲載版の復刻です(「上製本」「掲載版」そして戦後に書かれた「自叙伝」はそれぞれ同じ時期の話を描いているのですが、内容が色々と異なっております)。その隣りの倉金章介「あんみつ姫」はいわゆるオリジナル版。田河門下という事もあって、ノリは「のらくろ」に近いものがあります。その隣りの「超人ロック」はいわゆる普及版と呼ばれるもの。肉筆回覧誌だった「ロック」を最初に単行本化したのは東考社ですが、貸本向けに作られたそれの廉価版として出版されたのがこれです。とんでもない値段が付く東考社版(大体1冊2万円位)に比べれば対した事はありませんが、これもそれなりにレアです。ただ印刷が潰れちゃってて読み難い事この上ないので、素直に同じ内容の作画グループ版(の1・2巻)を買った方が良いと思います。その隣りは「マリア様」スピンオフの「お釈迦様がみてる」。色々と追いやられた結果、こんな所に居ます。

なんか凄いクドい説明になりましたが、取り敢えずこんな所で。

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